特許
J-GLOBAL ID:200903052752757394

スマートカードにコマンドを安全に入れる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-534918
公開番号(公開出願番号):特表平11-506560
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】本発明はスマートカード(SC)にコマンド(COM)を安全に入れて認証する方法に関するものである。特にアプリケーション・プロバイダ(AP)によって特定アプリケーション・コマンドが入れられる場合、すなわち、カード発行者(CI)に関してオフ・ラインの場合、そのコマンドが有効であることを確かめなければならない。本発明は確認コードによってコマンド(COM)の保護を含む方法を提供する。これらのコード(MAC1,MAC2)は2つの異なるキーを使って発生させられる。1つのキー(K1)はカード発行者(CI)が保存し、もう1つのキー(K2)は信託された第三者(TTP)が保存する。さらに、一組のキー(K3*)から1つのキーを使って発生させられる確認コード(MAC3)が個々のアプリケーション(たとえばAP1,AP2)に対してコマンドを選択的に認証するために使われる。
請求項(抜粋):
第1の当事者(AP)によってスマートカード(SC)にコマンド(COM)を入れ、第2の当事者(CI)によって該カード(SC)が発行される方法であって、第2の当事者(CI)が第1キー(K1)を用いてコマンドの第1確認コード(MAC1)を発生させ、第三者(TTP)が第2キー(K2)を用いてコマンド(COM)の第2確認コード(MAC2)を発生させ、コマンド(COM)をコード(MAC1,MAC2)と共にスマートカード(SC)に送り、該カード(SC)がそれぞれ第1キー(K1)および第2キー(K2)を用いて第1確認コード(MAC1)および第2確認コード(MAC2)を再び発生させることによりコマンド(COM)を認証し、再び発生させられたコード(MAC1’,MAC2’)を送られたコード(MAC1,MAC2)と比較するステップからなることを特徴とするスマートカード(SC)にコマンド(COM)を安全に入れる方法。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06F 12/14 320 ,  G06K 19/07 ,  G06K 19/073
FI (6件):
G06K 17/00 T ,  G06F 12/14 320 C ,  G06K 17/00 B ,  G06K 17/00 E ,  G06K 19/00 N ,  G06K 19/00 P
引用特許:
審査官引用 (5件)
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