特許
J-GLOBAL ID:200903052754590616

ソフトウェアの異常監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017277
公開番号(公開出願番号):特開平10-214208
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータに搭載するアプリケーションは、プロセスループやプロセスハングには自身で異常検出ができない。【解決手段】 データベース3は、監視対象アプリケーション毎に、その起動中・処理中・監視中をそれぞれ表す起動中フラグと処理中フラグとチェックインフラグと、監視対象アプリケーションの異常を判断するチェックイン監視周期と、監視処理回数を積算するチェックイン処理カウンタ等を監視情報とし、監視対象アプリケーション11〜1Nは、起動時、処理中に応じて各フラグをセット・リセットし、監視アプリケーション2は、チェックインフラグ等の参照とチェックインカウンタのカウントアップやクリア等で監視対象アプリケーションの異常を検出する。また、異常検出後のアプリケーションの再起動メカニズムにより一過性の異常に対する自動復帰を可能とする。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムに搭載する各アプリケーションの異常を監視するにおいて、監視対象アプリケーション毎に、その起動中・処理中・監視中をそれぞれ表す起動中フラグと処理中フラグとチェックインフラグと、監視対象アプリケーションの異常を判断するチェックイン監視周期と、監視処理回数を積算するチェックイン処理カウンタとを監視情報として持つ監視情報記憶手段と、前記起動中フラグを起動時にセットし、前記処理中フラグを処理開始時にセットして処理終了時にリセットし、前記チェックインフラグを処理開始時にセットする監視対象アプリケーションと、前記監視対象アプリケーション毎に、前記監視情報記憶手段のチェックイン監視周期で前記チェックインフラグを参照し、該チェックインフラグがセットされているときに当該監視対象アプリケーションが処理中として該チェックインフラグをリセットしかつ前記チェックイン処理カウンタをクリアし、前記処理中フラグがセットされかつ前記チェックインフラグがリセットされた状態で前記チェックイン処理カウンタをカウントアップし、該カウンタの値が前記チェックイン監視周期を越えたときに当該監視対象アプリケーションを異常と判定する監視アプリケーションとを備えたことを特徴とするソフトウェアの異常監視方式。

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