特許
J-GLOBAL ID:200903052757127356

自己診断機能付き衝突センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037800
公開番号(公開出願番号):特開平6-251670
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 小型化が可能で組立ても容易な自己診断機能付き衝突センサを提供すること。【構成】 加速度検出部を構成する第1の永久磁石11に隣接させて自己診断ユニットを設ける。この自己診断ユニットは、通電による自己発熱によりその長さが増加するように変形する形状記憶合金によるコイル16と第2の永久磁石15とから成る。前記第2の永久磁石は、前記通電前にはその磁界が前記第1の永久磁石に影響を与えない程度の距離だけ前記第1の永久磁石から離れた位置に配置されている。一方、前記コイルへの通電による変形により、前記第2の永久磁石は前記加速度検出部におけるコイルバネ12の付勢力に抗して前記第1の永久磁石に接近し、前記リードスイッチを作動させることにより自己診断を行なわせる。
請求項(抜粋):
リードスイッチと、所定値以上の加速度を受けて一方向に移動し、前記リードスイッチを作動させる第1の永久磁石と、該第1の永久磁石を前記一方向と反対方向に付勢するバネとを備えてなる衝突センサにおいて、形状記憶合金部材と、該形状記憶合金部材に一方の端面部分を固定した第2の永久磁石とからなる自己診断ユニットが付加されており、前記形状記憶合金部材は、通電による自己発熱により変形して、その長さが前記一方向に増加するように記憶処理されており、前記第2の永久磁石は、前記通電前にはその磁界が前記第1の永久磁石に影響を与えない程度の距離だけ前記第1の永久磁石から離れた位置に配置されており、一方、前記形状記憶合金部材への通電による変形により、前記第2の永久磁石が前記第1の永久磁石に接近する方向に移動し、最終的に前記第2の永久磁石が前記第1の永久磁石を、前記リードスイッチを作動させる位置まで前記バネの付勢力に抗して移動させることにより自己診断を行なわせることを特徴とする自己診断機能付き衝突センサ。
IPC (2件):
H01H 35/14 ,  G01P 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-048169
  • 特開平3-048169

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