特許
J-GLOBAL ID:200903052760767790

生分解性ドレーン材を使用した水平ドレーン工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213695
公開番号(公開出願番号):特開2002-030646
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】生分解性ドレーン材を利用した軟弱地盤改良工法において、短期間で生分解性ドレーン材を分解させ、改良後の掘削作業を容易にする。【解決手段】生分解性材料を使用して成形された透水性を有するドレーン材4を水平方向に向けて敷設し、ドレーン材4内に減圧手段によって負圧を与えることにより、真空圧によって軟弱地盤を圧密させ、然る後、ドレーン材4内にホース23を通して、空気その他の分解促進物質を供給し、ドレーン材4を構成している生分解性材料の生分解を促進させる。
請求項(抜粋):
軟弱地盤中に合成樹脂などからなる透水性を有するドレーン材を水平方向に敷設し、該ドレーン材内を真空ポンプなどの減圧手段によって負圧とすることにより、前記軟弱地盤内の水をドレーン材内に排水し、該軟弱地盤を圧密させる水平ドレーン工法において、前記ドレーン材を生分解性材料により構成し、該ドレーン材の両端に不透気材料からなるホースを連結し、該両ホース若しくは一方のホースを前記減圧手段に連通させ、該減圧手段により前記ドレーン材内を負圧にし、前記軟弱地盤の圧密が完了した後、前記ドレーン材内に前記ホースを通して、該ドレーン材を構成する生分解性材料の生分解を促進させる分解促進物質を供給することを特徴としてなる生分解性ドレーン材を使用した水平ドレーン工法。
Fターム (7件):
2D043CA04 ,  2D043CB08 ,  2D043DA03 ,  2D043DC02 ,  2D043DC11 ,  2D043DD03 ,  2D043DD20

前のページに戻る