特許

J-GLOBAL ID：200903052761117365

表示装置

発明者： 石原 幸雄 ,  石山 貴宏 ,  妹尾 秀樹
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 伊藤 洋二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-269946
公開番号（公開出願番号）：特開平10-116043
出願日： 1996年10月11日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】 表示板表面の明度が高い色の表示装置において、表示板の視認性を向上させるために数層にわたる印刷が必要になり、印刷にズレが生じる。このズレを修正し、数層にわたる印刷を施しても正確な形状をした目盛り等を有する表示装置を提供する。【解決手段】 板状の透光性基板11及び透光性印刷層14の表面に目盛り等を形成する部分が開口した開口部13aを有する黒色印刷層13を印刷し、この黒色印刷層13の表面に目盛り等を形成する部分が開口した開口部15aを有する白色印刷層15を印刷する。そして、白色印刷層15の表面に開口部13a及び開口部15aの開口縁を覆うように遮光性外枠層20を印刷する。この遮光性外枠層20を印刷することにより黒色印刷層13と白色印刷層15に生じたズレを覆って、正確な形状にする。

請求項（抜粋）：

裏面から照射される透光性基板(11)の表面側に遮光性層(13)が形成され、前記遮光性層(13)の上に着色表面層(15)が形成され、前記遮光性層(13)及び前記着色表面層(15)は、目盛り、文字や記号を形成する部分にそれぞれ開口部(13a、15a)を有するものであり、前記遮光性層(13)の開口部(13a)及び前記着色表面層(15)の開口部(15a)のそれぞれの開口縁を覆って所定幅の遮光性外枠層(20)が形成されていることを特徴とする表示装置。