特許
J-GLOBAL ID:200903052763814330
コンピュータシステム、リモートコピー方法及び第1コンピュータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-017449
公開番号(公開出願番号):特開2009-181167
出願日: 2008年01月29日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】本発明のコンピュータシステムでは、ネットワークストレージ装置の論理ボリュームを複数のコンピュータによって排他的に共有可能である。【解決手段】第1コンピュータ1は、リモートコピー要求を受領すると(S1)、リモートコピ対象のファイルを共有記憶装置3内の論理ボリューム3Aに書込み(S2)、そのファイルの書込先等を示す所在管理情報D2をメモリ装置1B1に記憶する(S3)。第2コンピュータ2は、アクセス要求を受領すると(S4)、第1コンピュータ1から論理ボリューム3Aの排他権を取得する(S5,S6)。第2コンピュータ2は、論理ボリューム3Aをマウントし、所望の処理を実行する。さらに、第2コンピュータ2は、所在管理情報D2に基づいて、論理ボリューム3Aからファイルを読み出す(S9)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1コンピュータと第2コンピュータ及び共有記憶装置が通信ネットワークを介して通信可能に接続されるコンピュータシステムであって、
前記共有記憶装置は、前記第1コンピュータ及び前記第2コンピュータにより共有される少なくとも一つ以上の論理ボリュームを備えており、
前記第1コンピュータは、第1記憶装置と、この第1記憶装置へのデータ入出力及び前記共有記憶装置の使用可否をそれぞれ制御する第1制御部とを備え、
前記第2コンピュータは、第2記憶装置と、この第2記憶装置へのデータ入出力を制御する第2制御部とを備え、
前記第1制御部は、前記第1記憶装置から前記論理ボリュームを介して前記第2記憶装置にデータをリモートコピーさせるためのリモートコピー要求を受領した場合には、前記リモートコピー要求により指定されたリモートコピー対象データを前記第1記憶装置から前記論理ボリュームに転送して記憶させ、かつ、前記リモートコピー対象データが前記論理ボリューム内の所定場所に記憶されていることを示す所在管理情報を前記第1記憶装置に記憶させるようになっており、
前記第2制御部は、入力されるアクセス要求に従って前記第1制御部に前記論理ボリュームの使用可否を問合せ、かつ、前記第1記憶装置から前記所在管理情報を取得して、前記論理ボリュームに記憶されている前記リモートコピー対象データを前記論理ボリュームから前記第2記憶装置に転送させるようになっている、
コンピュータシステム。
IPC (4件):
G06F 13/10
, G06F 12/00
, G06F 12/08
, G06F 3/06
FI (6件):
G06F13/10 340A
, G06F12/00 514E
, G06F12/00 545A
, G06F12/00 514M
, G06F12/08 557
, G06F3/06 301X
Fターム (12件):
5B005JJ12
, 5B005KK02
, 5B005MM11
, 5B014EB04
, 5B065BA01
, 5B065CC08
, 5B065CE22
, 5B065CE26
, 5B082FA07
, 5B082FA12
, 5B082HA05
, 5B082HA08
引用特許:
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