特許
J-GLOBAL ID:200903052766506696

回転電機の固定子絶縁コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015696
公開番号(公開出願番号):特開2002-223550
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】回転電機の運転時にコイル導体で発生する熱により、絶縁コイル表面に施されている低抵抗のコロナ防止層が熱劣化を受けても、熱伸びや電磁振動等の作用によって絶縁コイル表面と固定子鉄心スロットとの間に剥離や亀裂等の欠陥が発生することがなく、耐熱性および耐コロナ性に優れていること。【解決手段】絶縁被覆が施された素線を複数本束ねて成形した素線導体1上に、未含浸のマイカシートまたはマイカテープ5を複数回巻回して絶縁層5を形成して成る絶縁コイル2を固定子鉄心3に収納結線した後、当該固定子鉄心3ごと熱硬化性樹脂中に浸漬して真空・加圧含浸処理し、その後加熱硬化させるようにした回転電機の固定子絶縁コイルの製造方法において、絶縁コイル2の絶縁層5表面の外周部に、導電性でかつ高耐熱性の無機炭素繊維から成るシートまたはテープ状の部材を巻回してコロナ防止層6,7を形成する。
請求項(抜粋):
絶縁被覆が施された素線を複数本束ねて成形した素線導体上に、未含浸のマイカシートまたはマイカテープを複数回巻回して絶縁層を形成して成る絶縁コイルを固定子鉄心に収納結線した後、当該固定子鉄心ごと熱硬化性樹脂中に浸漬して真空・加圧含浸処理し、その後加熱硬化させるようにした回転電機の固定子絶縁コイルの製造方法において、前記絶縁コイルの絶縁層表面の外周部に、導電性でかつ高耐熱性の無機炭素繊維から成るシートまたはテープ状の部材を巻回してコロナ防止層を形成したことを特徴とする回転電機の固定子絶縁コイルの製造方法。
IPC (6件):
H02K 15/12 ,  H02K 3/30 ,  H02K 3/40 ,  H02K 3/48 ,  H02K 15/04 ,  H02K 15/085
FI (7件):
H02K 15/12 F ,  H02K 15/12 D ,  H02K 3/30 ,  H02K 3/40 ,  H02K 3/48 ,  H02K 15/04 A ,  H02K 15/085
Fターム (31件):
5H604AA02 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC13 ,  5H604DA05 ,  5H604DB02 ,  5H604DB11 ,  5H604DB25 ,  5H604DB26 ,  5H604PB01 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615PP01 ,  5H615PP08 ,  5H615PP13 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ06 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ19 ,  5H615RR02 ,  5H615RR07 ,  5H615RR09 ,  5H615SS24 ,  5H615SS41 ,  5H615TT31

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