特許
J-GLOBAL ID:200903052766961326

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187952
公開番号(公開出願番号):特開平5-037597
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 シリアル通信回路に障害が発生すると、これを自動的に検出して動作を復旧させる。【構成】 シリアル通信回路2に障害が発生すると、モノマルチバイブレータ5には受信許可信号20が入力されないためリセットされず、その正転出力信号bはハイレベルの状態が連続する。このモノマルチバイブレータ5の正転出力信号bがモノマルチバイブレータ6のデータ入力端子に供給され、モノマルチバイブレータ6の反転出力信号cがローレベルからハイレベルの状態に切り換わる。このモノマルチバイブレータ6の反転出力信号cを受けてモノマルチバイブレータ7からは、所定のパルス幅の割込信号dが出力される。CPU1はこの割込信号dを受けてシリアル通信回路2に対して再び第2のリセット信号を送出し、シリアル通信回路2を再び初期化した後、通信パラメータを設定することにより動作状態へ復帰させる。
請求項(抜粋):
第1のリセット信号を発生するリセット信号発生手段と、送信データを生成しパラレルデータとして出力するとともに、前記第1のリセット信号を受けてリセットされ、かつ第2のリセット信号を出力するデータ生成部と、このデータ生成部から出力された第2のリセット信号を受けて初期化され、送信データをシリアルデータに変換するとともに、受信データをパラレルデータに変換し、かつ受信データの受信ごとに前記データ生成部に受信許可信号を出力するシリアル通信回路と、このシリアル通信回路と接続され、相手局との間でモデム通信を行うとともにデータの受信ごとにキャリア検出信号を出力するモデム回路と、このモデム回路から出力されたキャリア検出信号および前記シリアル通信回路から出力された受信許可信号を入力とし、前記シリアル通信回路の障害発生を検出する障害発生検出手段と、この障害発生検出手段が前記シリアル通信回路の障害発生を検出したときに、割込信号を出力する割込信号発生手段と、この割込信号発生手段から出力された割込信号を受けて前記シリアル通信回路を初期化し動作を復帰させる動作復帰手段とを具備したことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (2件):
H04L 29/14 ,  H04L 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-138748

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