特許
J-GLOBAL ID:200903052767624102
心臓束縛ジャケットの装着
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-551405
公開番号(公開出願番号):特表2003-519529
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】心臓束縛ジャケットは、開口上端と下端との間で容積を規定する可撓性のある生地で形作られる。前記ジャケットは、患者の心臓の尖が前記開口上端から前記容積へ挿入され、前記ジャケットが前記心臓に滑りかぶさることができる大きさである。装着装置は、前記ジャケットを前記心臓に配置するために使用される。前記装着装置は、複数の取り付け部位を含む。それぞれの前記取り付け部位は、前記ジャケットの開口上端の周縁部を囲む別個の位置に、解放可能なように固定される。前記装着装置は、開放位置と閉鎖位置との間を選択的に移動可能な制御装置も含む。前記制御装置は、前記取り付け部位に接続され、それにより、前記制御装置が前記閉鎖位置にある場合、前記取り付け部位が密集配列になり、前記ジャケットの開口上端を折りたたまれた立体配置に促す。前記制御装置が開放位置にある場合、前記取り付け部位は開口配列をとる。前記取り付け部位は、前記ジャケットの開口上端を開口立体配置に促し、前記心臓が前記開口上端から前記ジャケット容積へ挿入され、前記ジャケットが前記心臓に滑りかぶさる。
請求項(抜粋):
尖から基底への軸とA-V溝によって分割される上部および下部とを有する心臓であって、前記A-V溝に隣接する弁輪と前記尖に隣接する心室下極限とを備える心臓の心臓病を手当てする装置であって、下記の心臓束縛ジャケット(A)および前記心臓に前記ジャケットを配置する装着装置(B)を含む装置。A.下記(i)および(ii)の条件を備える心臓束縛ジャケット。 i.前記ジャケットは、開口上端と下端との間の容積を規定し、前記ジャケットは、前記心臓の前記尖が前記開口上端から前記容積へ挿入され前記ジャケットが前記心臓へ滑りかぶせることができる大きさであり、前記ジャケットは、さらに前記ジャケットが少なくとも前記心臓の前記下部を束縛するに足る前記上下端間の縦の大きさを備える。 ii.前記ジャケットは、前記心臓に固定され、前記ジャケットは、前記弁輪と前記心室下極限との間に前記心臓の反対側に配置された部分を備えるように適合させられる。B.下記(i)〜(iii)を含む前記心臓に前記ジャケットを配置する装着装置。 i.複数の取り付け部位であって、各前記取り付け部位は、前記ジャケットの前記開口上端の周縁部を囲む別個の位置に取り外し可能なように固定することができる取り付け部位。 ii.近位のハンドル。 iii.開放位置と閉鎖位置との間を選択的に動くことができる制御装置であって、前記制御装置は、前記取り付け部位に接続され、それにより前記制御装置が前記閉鎖位置にある場合、前記取り付け部位が密集配列をとり前記ジャケットの前記開口上端を折りたたまれた立体配置に促し、前記制御装置が開放位置にある場合、前記取り付け部位が開口配列をとり前記ジャケットの前記開口上端を、前記心臓が前記開口上端から前記容積に挿入されるに足る開口立体配置に促し、前記開口上端は前記尖上に配置され、前記ジャケットは前記心臓に滑りかぶせることができる制御装置。
IPC (3件):
A61F 2/02
, A61B 17/00 320
, A61M 29/00
FI (3件):
A61F 2/02
, A61B 17/00 320
, A61M 29/00
Fターム (16件):
4C060DD31
, 4C060MM25
, 4C097BB01
, 4C097CC01
, 4C097MM09
, 4C167AA05
, 4C167AA58
, 4C167BB02
, 4C167BB26
, 4C167BB32
, 4C167BB40
, 4C167BB52
, 4C167BB53
, 4C167CC19
, 4C167DD10
, 4C167HH30
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