特許
J-GLOBAL ID:200903052767782336

分離装置のためのシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124760
公開番号(公開出願番号):特開平6-319913
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 らせん巻き液体分離装置において供給液体のバイパスするのを防止するに有効なシール手段の開発。【構成】 供給液体はカバー12の注出口40から供給され、透過液体はハウジング28及びそのカバー32内に収納されるらせん巻き液体分離装置(逆浸透、限外ろ過装置)16の通路42内から透過液出口導管54を通して回収される。残留液体は空間20から残留液体出口44を通して取り出される。供給液体と残留液体とを分離するシール10が設けられる。このシールは単一体構造であり、分離装置の外面に封着される一端12とハウジングとカバーとの間に圧縮下で位置づけられる自由端22を備え、供給液体のバイパスするのを防止する。
請求項(抜粋):
供給液体をろ過液体と残留液体に分離する装置であって、(A)分離膜と透過液体を回収するための手段とを備えるらせん巻き液体分離装置と、(B)前記らせん巻き液体分離装置のためのハウジングと、(C)前記ハウジングと協同して前記液体分離装置を包被収納するカバーと、(D)単一体構造を有しそして前記らせん巻き液体分離装置の外面に全周に沿って付着される第1表面と前記ハウジングとカバーとの間に位置付けられる自由端とを有し、そして該液体分離装置に該カバー内の注出口から流入する供給液体と該ハウジングから取り出される残留液体との間の密封分離をもたらすよう位置づけられるシールと、(E)供給液体或いは残留液体との混合を防止しつつ前記液体分離装置から透過液体を取り出すための前記カバーにおける手段とを備える供給液体をろ過液体と残留液体に分離する装置。

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