特許

J-GLOBAL ID：200903052768895070

パワーステアリング装置

発明者： 佐藤 伸介
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 神戸 典和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-277337
公開番号（公開出願番号）：特開平5-085382
出願日： 1991年09月27日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】 操舵車輪の接地荷重の変化による操舵トルクの変化が少なく、安定した操舵フィーリングが得られるパワーステアリング装置を提供する。【構成】 車速が高いほど、ソレノイドバルブの励磁電流量が多くされて助勢トルクが減少させられる。サスペンションを構成する油圧シリンダの油圧から操舵車輪である前輪の接地荷重Wが算出され、イグニッションスイッがONにされた場合の初期接地荷重W0 が引かれて変化量ΔWが算出される(S1〜S3)。変化量ΔWに基づいてソレノイド励磁電流補正率I1 が算出され(S4)、車速Vに応じて決定されたソレノイド励磁電流I2 が補正される(S7)。補正率I1 は、接地荷重Wが初期接地荷重W0 より大きいほど助勢トルクを増大させ、小さいほど助勢トルクを減少させるように設定されており、接地荷重が増減してもその増減による操舵トルクの変化が軽減あるいは無くされる。

請求項（抜粋）：

ステアリングホイールに加えられる操舵トルクを助勢する助勢手段を含むパワーステアリング装置において、操舵車輪の接地荷重を検出する接地荷重検出手段と、その接地荷重検出手段により検出される接地荷重に変化が生じた場合にその変化による操舵トルクの変化を減少させる向きに前記助勢手段の助勢トルクを変化させる接地荷重変化時制御手段とを設けたことを特徴とするパワーステアリング装置。

IPC (6件)：

B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D111:00 ,  B62D119:00 ,  B62D131:00