特許
J-GLOBAL ID:200903052769416477

自動車用ドアロックの防盗装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100320
公開番号(公開出願番号):特開平5-306586
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 一個のモータにより、ドアロックの施解錠操作及び不正行為によるドアロックの解錠操作の防止を図る。【構成】 車外からの防盗操作により、モータ(1)が回転して回転体(3)が回動することにより、ブロックレバー(9)の係止ピン(9b)がカム溝(4)に案内されて、ブロックレバー(9)は、防盗位置に移動する。次いで、回転体(3)が中立位置に復帰することにより、係止ピン(9b)がカム溝(4)に案内されて、ブロックレバー(9)は防盗位置に保持される。この状態にあっては、ブロックレバー(9)は、作動レバー(6)の係合部(6b)の移動軌跡内に進入して、作動レバー(6)の解錠方向への移動を阻止し、不正行為による解錠操作を防止する。
請求項(抜粋):
モータの回転により中立位置から正逆転可能で、かつ一側面にカム溝及び突起部を有する回転体と、ドアロックの施解錠レバーに連結されるとともに、回転体の一側面に相対する面に、回転体の正転または逆転により突起部に当接可能な係合部を有して施錠位置または解錠位置に移動可能な作動レバーと、基端部がケースに枢着され、かつカム溝に係合する係合ピンを有して、回転体の回転により係合ピンがカム溝に案内されることにより、作動レバーの係合部の移動軌跡外に位置する解放位置と、係合部の移動軌跡内に位置して作動レバーの解錠位置への移動を阻止するブロック位置とに移動可能なブロックレバーとを備えたことを特徴とする自動車用ドアロックの防盗装置。

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