特許
J-GLOBAL ID:200903052769568749

ガイドブッシュを持つNC旋盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108861
公開番号(公開出願番号):特開平8-300201
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 主軸のチャックすべりが発生した場合にそれを速やかに検出して、重大な故障は勿論、工具の軽い損傷なども起こさずに済むようにする【構成】 材料3の加工中に、主軸モータ4の回転検出器4aによって検出される信号から、主軸回転数算出部15が主軸1の回転数を算出し、ガイドブッシュモータ5の回転検出器5aによって検出される信号から、ガイドブッシュ回転数算出部16がガイドブッシュ2の回転数を算出する。その各算出した主軸回転数Nmsとガイドブッシュ回転数Ngbの差を回転数差算出部17で算出し、その回転数差ΔNが予めNC装置14に設定されている回転数の差の許容値を超えたときに、比較部18がチャックすべり信号を発生する。
請求項(抜粋):
主軸とガイドブッシュをそれぞれ回転させる独立したモータを備え、その各モータによって前記主軸とガイドブッシュを同一の回転数で回転するように制御して、前記主軸にチャックされて前記ガイドブッシュに案内支持される棒状の材料を加工するガイドブッシュを持つNC旋盤において、前記ガイドブッシュを回転させるモータが前記主軸を回転させるモータと同等かそれより回転力が小さいガイドブッシュモータであり、前記主軸が回転検出器付き主軸か又は前記主軸を回転させるモータが回転検出器付き主軸モータであり、前記ガイドブッシュが回転検出器付きガイドブッシュか又は前記ガイドブッシュを回転させるモータが回転検出器付きガイドブッシュモータであって、前記主軸又は主軸モータの回転検出器によって検出される信号から前記主軸の回転数を算出する主軸回転数算出手段と、前記ガイドブッシュ又はガイドブッシュモータの回転検出器によって検出される信号から前記ガイドブッシュの回転数を算出するガイドブッシュ回転数算出手段と、前記各手段によってそれぞれ算出された前記主軸の回転数と前記ガイドブッシュの回転数の差を算出する回転数差算出手段と、該手段によって算出される前記回転数の差と予めNC装置に設定してある回転数の差の許容値とを比較し、前記回転数の差が該許容値を超えたときにチャックすべり信号を発生する比較手段とを設けたことを特徴とするガイドブッシュを持つNC旋盤。
IPC (6件):
B23B 25/04 ,  B23Q 15/007 ,  B23Q 17/00 ,  B23Q 17/10 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/19
FI (7件):
B23B 25/04 ,  B23Q 15/007 ,  B23Q 17/00 A ,  B23Q 17/10 ,  G05B 19/19 W ,  G05B 19/19 L ,  G05B 19/18 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-199304
  • 特開昭62-199304
  • 特開平1-316102

前のページに戻る