特許
J-GLOBAL ID:200903052769745799

アクリル重合体のアミン塩の水性分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191047
公開番号(公開出願番号):特開平5-247310
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 揮発性有機化合物の含有量の少ない高分子量アクリル重合体の安定な水性分散液及び水性高分子ビヒクル及びこれらの製法を提供する。【構成】 該アクリル重合体のアミン塩は、アクリル重合体、アミン及び実質的に水に不混和性の有機溶媒よりなる混合物の中和反応における反応生成物であり、アクリル重合体の水分散性塩の水分散液は、水を、アクリル重合体又はアクリル重合体のアミン塩を有機溶媒に分散させた分散液に加えて、塩/有機溶媒/水混合物を形成することによって形成し、共沸混合物の加熱後の該水分散液の有機溶媒は約2重量%未満であり、該アクリル重合体のアミン塩に中和されたカルボキシル基は少なくとも60%である、カルボキシル基含有アクリル重合体の水分散性アミン塩の水分散液及びそれよりなる高分子ビヒクルを提供する。
請求項(抜粋):
分子量が少なくとも約12,000及び酸価が約15ないし約100であるカルボキシル基含有アクリル重合体の水分散性アミン塩の水分散液よりなる高分子ビヒクルであって、該アクリル重合体のアミン塩は、アクリル重合体、アミン及び実質的に水に不混和性の有機溶媒よりなる混合物の中和反応における反応生成物であり、アクリル重合体の水分散性塩の水分散液は、水を、アクリル重合体又はアクリル重合体のアミン塩を有機溶媒に分散させた分散液に加えて、塩/有機溶媒/水混合物を形成することによって形成し、該有機溶媒、アミン及び水の量は、約95°C以下の沸点を有しそして水及び有機溶媒よりなる共沸混合物を形成するのに有効な量であり、該水分散液は該共沸混合物を加熱してアクリル重合体の水分散性アミン塩を形成することによって形成し、共沸混合物の加熱後の該水分散液の有機溶媒の含有量は約2重量%未満であり、該アクリル重合体のアミン塩に中和されたカルボキシル基は少なくとも60%である、上記高分子ビヒクル。
IPC (4件):
C08L 33/06 LJG ,  C08L 75/04 NGG ,  C09D 5/02 PPU ,  C09D133/06 PFX

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