特許
J-GLOBAL ID:200903052772249794

無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240570
公開番号(公開出願番号):特開平8-081888
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】一回のスクリーン捺染処理によって、あたかも複数回の捺染処理を施した如くの捺染製品、すなわち濃色捺染領域、淡色捺染領域が混在し、それらが無段階的な連続階調を具現する捺染製品のための捺染方法を提供する。【構成】捺染台1の表面2に所望のパターンに従った凹部3及び凸部4を形成しておき、この捺染台1上に被捺染生地Hを展開した状態で載置し、捺染スクリーンS越しに捺染剤Iを加圧した状態で被捺染生地H上に供し、捺染台表面2の凹部3に対応する部所を濃色捺染領域Mとして、捺染台表面2の凸部4に対応する部所を濃色捺染領域Mに対し無段階的な淡色捺染領域Nとして捺染処理する無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法である。
請求項(抜粋):
平坦な面を有する捺染台上に被捺染生地を展開した状態で載置し、この被捺染生地の上に捺染スクリーンを当てがい、該捺染スクリーン越しに捺染剤を加圧した状態で前記被捺染生地上に供するようにした捺染スクリーンによる捺染方法において、前記捺染台の表面を所望のパターンに従って凹凸状に成形し、該捺染台上に被捺染生地を展開した状態で載置し、この被捺染生地上に捺染スクリーンを当てがい、該捺染スクリーン越しに捺染剤を加圧した状態で前記被捺染生地上に供し、前記被捺染生地上における前記捺染台表面の凹部に対応する部所を濃色捺染領域として捺染処理し、前記被捺染生地上における前記捺染台表面の凸部に対応する部所を前記濃色捺染領域に対し無段階的な淡色捺染領域として捺染処理してなることを特徴とする無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法。
IPC (2件):
D06P 5/00 123 ,  D06P 5/00 108
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭47-029688

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