特許
J-GLOBAL ID:200903052774086965

伸縮器の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028897
公開番号(公開出願番号):特開平6-241387
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 複数段A〜Eのパイプ状体2によりなり、各段のパイプ状体2を紐材3で連結して各段のパイプ状体2が同時に伸縮作動されるように構成した伸縮器1において、伸縮調整時に各段のパイプ状体2が円滑に伸縮作動されるように、紐材3に適度な弛みを持たせた状態に組立てる。【構成】 パイプ状体2の内部における紐材3の固着部において、固定栓部材9が嵌合される固定穴10を設け、組立時にはこの固定穴10に紐材3を挾んだ状態で固定栓部材9を深く押し込んで固定する。そして組立完了後に伸縮器1を伸縮方向に強く押圧して固定栓部材9を押し戻すことにより、紐材3に所要の弛みを持たせることができる。
請求項(抜粋):
終端に向って順次小径となる複数段のパイプ状体を入れ子状に嵌挿連結し、始段と終段を除くその間のパイプ状体に、その内外両面に沿って紐材を装着して、この紐材の一部を前段のパイプ状体に固着すると共に他の一部を次段のパイプ状体に固着してなり、全段のパイプ状体が上記紐材を介して同時に伸縮作動するようにした伸縮器において、上記パイプ状体の内部における上記紐材の固着部に、固定栓部材が嵌合される固定穴を設け、この固定穴に上記紐材を挾んだ状態で固定栓部材を内方へ突出させるように深く押し込んで上記紐材を固定し、その後この固定栓部材を押し戻すことにより上記紐材に所要の弛みを与えるようにしたことを特徴とする伸縮器の組立方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-134048

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