特許
J-GLOBAL ID:200903052774180287
多結晶立方晶窒化ホウ素の製造に於て粒径分布を制御する方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320729
公開番号(公開出願番号):特開平6-277492
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 六方晶窒化ホウ素(HBN)からの転化により生成される多結晶立方晶窒化ホウ素(CBN)粒子の粒径を制御すると共に、CBN粉砕作業を軽減する。【構成】 HBNを高温高圧条件下でCBNに転化する際に、転化工程を妨げない不活性物質をHBNに含めた混合物を原料とする。転化後、周囲条件に戻されて不活性物質は除去され、CBNが回収される。不活性物質としては黒鉛が適し、その量は原料混合物の約 0.5%〜約10%が好適である。黒鉛はCBNの粒子同士が緊密に結合するのを妨げるので、CBNは原料HBNに応じた粒径を有しつつ、単離粒子あるいは粒子が緩く結合した集塊体の形態で回収される。
請求項(抜粋):
多結晶立方晶窒化ホウ素粒子を生成する為の方法であって、六方晶窒化ホウ素粒子と不活性物質とを含んで成る混合物を、該六方晶窒化ホウ素(HBN)が立方晶窒化ホウ素(CBN)に転化するに充分な時間、同時的な温度および圧力条件下に置く段階であって、上記不活性物質はHBNからCBNへの転化を妨げない、段階と、上記混合物を周囲条件に戻す段階と、上記混合物から不活性物質を除去する段階と、上記混合物から立方晶窒化ホウ素集合体を回収する段階と、を含んで成る方法。
引用特許:
前のページに戻る