特許
J-GLOBAL ID:200903052774487994

光学記録媒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129338
公開番号(公開出願番号):特開2002-324335
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 基板上に複数の誘電体膜を成膜する際に、腐食の発生を抑制しつつ、マスクエッジ近傍における誘電体膜の膜厚減少を防止して反射率の減少を抑制し、記録領域を拡大して記憶容量を増加させるとともに、特性の向上を図る。【解決手段】 ディスク基板2の一主面2a上に、反射膜3、下層誘電体膜4、記録膜5を順次形成した後、上層誘電体膜6を形成する。上層誘電体膜6の形成において、真空チャンバを2基用いる。まず、1基目の真空チャンバにおいて、内周マスクと外周マスクとを用いてマスキングをし、第1の上層誘電体膜6aを成膜する。外周マスクを取り外した後、2基目の真空チャンバ内において、第2の上層誘電体膜6bを成膜する。その後、接着層8を介して、光透過保護層9を貼り合わせ、光ディスク1を製造する。
請求項(抜粋):
ディスク基板の一主面上に、少なくとも、上記レーザ光を反射可能に構成された反射膜、誘電体材料からなる下層誘電体膜、上記情報信号を記録可能に構成された記録膜、および誘電体材料からなる上層誘電体膜が順次積層されて構成された光学記録媒体において、上記上層誘電体膜が、少なくとも2層の誘電体膜から構成され、少なくとも、上記上層誘電体膜のうちの最表層の誘電体膜が、最表層以外の上記誘電体膜の形成領域を覆うようにして設けられていることを特徴とする光学記録媒体。
IPC (4件):
G11B 7/24 535 ,  G11B 7/24 534 ,  G11B 7/24 ,  G11B 7/26 531
FI (6件):
G11B 7/24 535 F ,  G11B 7/24 534 M ,  G11B 7/24 534 N ,  G11B 7/24 535 G ,  G11B 7/24 535 H ,  G11B 7/26 531
Fターム (10件):
5D029LA14 ,  5D029LA15 ,  5D029LA16 ,  5D029LA17 ,  5D029LB04 ,  5D029LB07 ,  5D029LB11 ,  5D121AA04 ,  5D121EE03 ,  5D121EE20

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