特許
J-GLOBAL ID:200903052774569486

データ送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343929
公開番号(公開出願番号):特開平6-197090
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【構成】 拡散変調信号の周期とデータのシンボル周期が等しいスペクトラム拡散信号aを可変帯域通過手段21に入力し、部分的な帯域の成分のみを取り出し中間信号bを得る。遅延検波器12は中間信号bを検波し検波出力cを得る。復号器16は検波出力cからデータを再生し復号データdを出力する。受信状態判定手段22は検波出力cと復号データdとから受信状態を判断し、不良であれば可変帯域通過手段21の中心周波数または帯域幅を切替える。【効果】 信号帯域の一部分のみを受信帯域とし、受信状態に応じて受信帯域の周波数または帯域幅を変更するので、強力な妨害波や周波数選択性ひずみによる劣化を軽減できる。また、遅延検波に広帯域な遅延器を必要としない。
請求項(抜粋):
搬送波を入力データでディジタル変調して得られる一次変調信号に、前記一次変調信号よりも帯域の広い拡散変調信号を乗算して得られるスペクトラム拡散信号を出力する送信装置と、前記スペクトラム拡散信号を復調し復号データを出力する受信装置を備え、前記受信装置は、前記スペクトラム拡散信号の帯域内の部分的な帯域の信号成分のみを取り出す少なくとも1つの帯域通過手段と、前記帯域通過手段の出力である中間信号を検波する少なくとも1つの検波手段を有することを特徴とするデータ送受信装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-150331
  • 特開平3-092029
  • 特開昭62-117432
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