特許
J-GLOBAL ID:200903052776962371

空気液化分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063281
公開番号(公開出願番号):特開平7-270064
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 製品窒素ガスの流路が負圧になることを防止しつつ精留塔の操作圧力を従来より低い圧力にすることにより、高純度窒素の採取を可能としながら精留分離効率の向上、動力の削減を図れる空気液化分離方法及び装置を提供する。【構成】 原料空気を複精留塔に導入して液化精留分離を行い、窒素,酸素等の製品ガスを採取する空気液化分離方法において、下部塔9の液化窒素を導出して上部塔13に配置した凝縮器53内に導入し、該液化窒素により上部塔13内のガスを液化して還流液を生成するとともに、該凝縮器53で前記液化窒素がガス化した窒素ガスを製品窒素として採取する。
請求項(抜粋):
圧縮,精製,冷却した原料空気を、上部塔及び下部塔を備えた複精留塔の下部塔に導入し、該下部塔及び前記上部塔で液化精留分離を行い、窒素,酸素等の製品ガスを採取する空気液化分離方法において、前記下部塔頂部の液化窒素を導出し、該液化窒素の圧力を前記上部塔の操作圧力まで低下させることなく上部塔内の熱交換可能な位置に配置した凝縮器内に導入し、該液化窒素を冷却源として上部塔内のガスを液化し、上部塔の還流液を生成するとともに、該凝縮器で前記液化窒素がガス化した窒素ガスを製品窒素として採取することを特徴とする空気液化分離方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-124880
  • 特開昭63-046369
  • 特開昭55-033520
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