特許
J-GLOBAL ID:200903052779634430

ポリアミド酸先駆物質およびポリイミドベンゾオキサゾールの合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532675
公開番号(公開出願番号):特表平11-504369
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】ポリイミド先駆物質溶液は、有機液体、並びに、芳香族二酸無水物と芳香族ジアミノベンゾオキサゾールとの反応生成物を含む。この反応生成物は、少なくとも一方の末端を二官能価の連鎖延長剤でキャップされている。この二官能価の連鎖延長剤は、芳香族ジアミノベンゾオキサゾールのアミンまたは芳香族二酸無水物の酸無水物と反応する1つの官能基、並びに、アミド酸結合を形成しないけれども、芳香族ジアミンと芳香族二酸無水物とを反応させてポリイミド先駆物質を形成させるための条件とは異なる条件下でさらに反応して、ポリイミド先駆物質の分子量を増大させることができるもう1つの官能基を有する。これらのポリイミド先駆物質はポリイミドベンゾオキサゾールポリマーに転化させることができる。
請求項(抜粋):
芳香族二酸無水物と芳香族ジアミノベンゾオキサゾールとの反応生成物を含むポリイミド先駆物質であって、この反応生成物の少なくとも1つ、けれども2つを越えない末端が二官能価の連鎖延長剤によってキャップされており、この連鎖延長剤の1つの官能基が芳香族ベンゾオキサゾールのアミンまたは芳香族二酸無水物の酸無水物と反応でき、かつ、他の官能基がアミド酸結合を形成しないけれども、芳香族ジアミンと芳香族二酸無水物とを反応させてポリイミド先駆物質を形成するための条件とは異なる条件下でさらに反応して、ポリイミド先駆物質またはベンゾオキサゾールの分子量を増大することができるポリイミド先駆物質。
IPC (2件):
C08G 73/10 ,  C08L 79/08
FI (2件):
C08G 73/10 ,  C08L 79/08 A

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