特許
J-GLOBAL ID:200903052780267084

ディーゼルエンジン用グロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003008
公開番号(公開出願番号):特開平9-257251
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 シーズヒータ先端の細径部をグロープラグの速熱型、自己温度制御型としての機能を確保しつつ延長できるようにし、エンジンの排ガス規制への対応を図る。【解決手段】 グロープラグのシーズヒータ20は、発熱体として機能する第1の抵抗体21と、この第1の抵抗体への供給電力を制御する制御体として機能する第2の抵抗体22と、これらを耐熱絶縁粉末24中に埋設して被覆するシース11を備える。このシースの先端側を細径部11A、後端側を太径部11Bとする段付き形状で形成する。第1の抵抗体を、シース先端側の細径部における先端部分に配設する。第2の抵抗体を、シース先端側の細径部から後端側の太径部にかけて配設する。この第2の抵抗体を、小径部22aとこれに連続する大径部22bとによって形成し、前記小径部をシース先端側の細径部内に配置する。
請求項(抜粋):
発熱体として機能する第1の螺旋状抵抗体と、その一端に直列に接続されかつ第1の螺旋状抵抗体よりも正の抵抗温度係数の大きな材料により形成された制御体として機能する第2の螺旋状抵抗体と、これら第1および第2の螺旋状抵抗体を耐熱絶縁粉末中に埋設した状態で被覆するシースとを備え、かつこのシースを、先端側の細径部と後端側の太径部とによって構成しているディーゼルエンジン用グロープラグにおいて、前記第1の螺旋状抵抗体を、前記シース先端側の細径部における先端部分に配設するとともに、前記第2の螺旋状抵抗体を、前記シース先端側の細径部から後端側の太径部にかけて配設したことを特徴とするディーゼルエンジン用グロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  F23Q 7/00 605
FI (2件):
F23Q 7/00 T ,  F23Q 7/00 605 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-217717
  • 加圧噴霧式の燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112288   出願人:株式会社コロナ
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-217717

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