特許
J-GLOBAL ID:200903052780346103

回転繰出し式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030363
公開番号(公開出願番号):特開平7-237394
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 キャップ胴の回転操作時にオーバートルクが働いて構成部品を破損しないようにする。【構成】 軸方向のキー溝を有する固定案内筒(9)の内側に、端面に斜めのカム面を有する回転カム筒(16)を回転可能に組み込み、この回転カム筒内には、前記キー溝と係合するキーを外周面上に備え、キーの先端が前記カム面と摺接する摺動押圧子(20)を組み込み、上記回転カム筒の後端部には前記固定案内筒に被嵌された駆動カプラ筒(23)を結合した回転繰出し式筆記具において、前記固定案内筒の外周面上に固定ストッパ(14)を形成する一方、前記駆動カプラ筒の開口端の内周面上に回転ストッパ(28)を突設し、レフィルの最大前進状態で回転ストッパが固定ストッパの一方の停止面に当接し、レフィルの最大後退状態で回転ストッパが固定ストッパの他方の停止面に当接するようにしたこと。
請求項(抜粋):
軸方向のキー溝を有する固定案内筒と、この固定案内筒の内側に回転可能に組み込まれ端面に斜めのカム面を有する回転カム筒と、この回転カム筒内に組み込まれ、前記キー溝と係合するキーを外周面上に備え、キーの先端が前記カム面と摺接する摺動押圧子と、上記回転カム筒の後端部に結合され、前記固定案内筒に被嵌された駆動カプラ筒とからなる回転繰出し式筆記具において、前記固定案内筒の外周面上に固定ストッパを形成する一方、前記駆動カプラ筒の開口端の内周面上に回転ストッパを突設し、レフィルの最大前進状態で回転ストッパが固定ストッパの一方の停止面に当接し、レフィルの最大後退状態で固定ストッパが回転ストッパの他方の停止面に当接するようにしたことを特徴とする回転繰出し式筆記具。

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