特許
J-GLOBAL ID:200903052780433979

工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184421
公開番号(公開出願番号):特開平8-047840
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 ホルダシャンクの内部を通して切削液を供給する工具ホルダにおいて、給液孔に取付けられるストッパボルトからの液漏れを無くし、ボルトによる工具突出し長さの調節量を大きくとる。【構成】 ホルダシャンク1の給液孔6のねじ部8に取付けたストッパボルト9を、ねじ結合した2つの操作部材10、11の間に弾性リング12を挾み込んで形成し、一方の操作部材11と弾性リング12の接触面にテーパ18、19を形成する。両操作部材10、11を接近し、テーパ面18、19の嵌合作用によって弾性リング12を拡径させ、ねじ山15をねじ部8に圧着させてストッパボルト9のシールと固定を行なう。
請求項(抜粋):
工具を装着するホルダシャンクの内部に、ホルダ全長にわたって貫通する給液孔を設け、その給液孔に設けたねじ部に、貫通孔を有するストッパボルトを取付け、このストッパボルトと工具を当接させて工具の突出し量を調節する工具ホルダにおいて、上記ストッパボルトを、給液孔の軸線方向に配列される2つの操作部材と、その両操作部材の間に挾み込まれる弾性部材とから構成し、上記両操作部材を接近離反可能にねじ結合すると共に、弾性部材の外周面に上記給液孔のねじ部に螺合するねじ山を形成し、上記一方の操作部材と弾性部材の接触面に、その操作部材が弾性部材に向かって押し込まれた時に弾性部材を拡径変形させるテーパ面を形成したことを特徴とする工具ホルダ。

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