特許
J-GLOBAL ID:200903052782783233

光ディスク装置とその利得算出方法とトラッキングサーボ信号生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027496
公開番号(公開出願番号):特開2002-230805
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 差動プッシュプル法を用いてトラッキングサーボ動作を行う際、各々のビームが照射する部分の反射率がそれぞれ異なっていても、光軸ずれによる直流オフセットの除去効果を有効にし、且つ安定したトラッキングサーボ動作を行えるようにする。【解決手段】 メインビームと一対のサブビームとの各ビームの照射する領域の反射率差に応じて算出した利得に基づいて2つのサブビームプッシュプル信号のゲイン調整を行う。
請求項(抜粋):
一つの主光ビームと一対の副光ビームとを、前記副光ビームスポットが前記主光ビームスポットに対して各々トラック垂直方向に略N+1/2トラックピッチ(N:整数)の間隔になるように光ディスクに照射する光ディスク装置において、前記光ディスクからの前記各光ビームの反射光を受光する第1乃至第3の二分割受光素子と、前記主光ビームの反射光を受光する前記第1の二分割受光素子からの出力信号の差分信号である主プッシュプル信号を生成する第1の減算手段と、前記一対の内の一方である第1の副光ビームの反射光を受光する前記第2の二分割受光素子からの出力信号の差分信号である第1の副プッシュプル信号を生成する第2の減算手段と、前記主光ビームの照射する領域の反射率と前記第1の副光ビームの照射する領域の反射率とに応じて算出された第1の利得に基づいて前記第1の副プッシュプル信号を増幅あるいは減衰する第1の可変利得増幅手段と、前記一対の内のもう一方である第2の副光ビームの反射光を受光する前記第3の二分割受光素子からの出力信号の差分信号である第2の副プッシュプル信号を生成する第3の減算手段と、前記主光ビームの照射する領域の反射率と前記第2の副光ビームの照射する領域の反射率とに応じて算出された第2の利得に基づいて前記第2の副プッシュプル信号を増幅あるいは減衰する第2の可変利得増幅手段と、前記第1の可変利得増幅手段からの出力信号と前記第2の可変利得増幅手段からの出力信号とを加算する加算手段と、前記第1の減算手段からの出力信号と前記加算手段からの出力信号との差分信号を生成する第4の減算手段とを設け、前記第4の減算手段からの出力信号をトラッキングエラー信号としてサーボ動作を行うようにしたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/004
FI (2件):
G11B 7/09 C ,  G11B 7/004 C
Fターム (15件):
5D090AA01 ,  5D090FF02 ,  5D090KK13 ,  5D118AA18 ,  5D118BA01 ,  5D118BB02 ,  5D118BB03 ,  5D118CA02 ,  5D118CA13 ,  5D118CA23 ,  5D118CC12 ,  5D118CD03 ,  5D118CF03 ,  5D118CG04 ,  5D118DA35

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