特許
J-GLOBAL ID:200903052784028696

内燃機関における燃料供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175891
公開番号(公開出願番号):特開平5-321778
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内燃機関運転時の燃料の霧化又は気化段階において、燃料に電気的変化を与えて着火燃焼を促進し、又は吸気系又は燃焼室内での霧化又は気化燃料の運動を、電界の力を利用して行うことが可能な燃料供給方法を提供する。【構成】 燃料霧化又は気化手段2及びその手段から出た燃料の進行経路に複数箇所に電極を設置し、それら直流電源6の正負何れかの極に接続し、電極間等に放電又は電界を生じさせ、燃料を電離又は帯電させる。例えば燃料霧化又は気化手段に第1の電極3を設けて直流電源の負極に接続する一方、その電極の近傍及び燃焼室12に夫々第2の電極4及び第3の電極5を設け、かつその電極を夫々直流電源の正極に接続し、電極間に放電を生じさせ、霧化又は気化手段放出燃料を負に電離又は帯電する。その燃料が有する負電荷と電極5が有する正電荷との間の吸引力により、燃料の少なくとも一部を電極5又はその近傍に誘引する。
請求項(抜粋):
内燃機関が備える燃料霧化または気化手段及びその霧化または気化手段から放出される燃料の進行経路において選択される複数箇所に電極を設置し、前記複数の電極をそれぞれ直流電源の正負いずれかの極に選択的に接続することにより、前記電極間または前記個々の電極に放電または電界を生じさせて、その電極間を進行する前記燃料を電離または帯電させることを特徴とする燃料供給方法。
IPC (3件):
F02M 27/04 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00

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