特許

J-GLOBAL ID：200903052785022136

内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置

発明者： 丸山 洋 ,  滝澤 剛 ,  佐藤 敏彦 ,  伊東 洋 ,  関 康成 ,  中山 隆義
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-225284
公開番号（公開出願番号）：特開平6-050193
出願日： 1992年07月31日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】 エンジンに何らかの異常が検出された場合には、上流側酸素センサの劣化検出に誤検出が生ずる点に鑑み、これを防止して劣化検出精度を向上させた内燃エンジンの酸素センサの劣化検出装置を提供する。【構成】 ECU5は、上流側酸素センサ14Fの出力の反転周期に基づいて、その酸素センサの劣化検出を行い、そして、エンジンの所定の異常状態を検出すると(ステップS401〜S409)、上流側酸素センサ14Fの劣化検出を禁止する。

請求項（抜粋）：

内燃エンジンの排気系に配された触媒式排気浄化手段の上、下流にそれぞれ設けられ、排気中の酸素濃度を検出する第1及び第2の酸素センサと、該第1及び第2の酸素センサの出力に基づいて前記エンジンに供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記第1の酸素センサの出力に基づいて該第1の酸素センサの劣化検出を行う酸素センサ劣化検出手段とを備えた内燃エンジンの酸素センサ劣化検出装置において、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の出力に基づいて前記エンジンの所定の異常状態を検出する異常状態検出手段と、前記所定の異常状態が検出されたときに前記第1の酸素センサの劣化検出を禁止する劣化検出禁止手段とを設けたことを特徴とする内燃エンジンの酸素センサの劣化検出装置。

IPC (3件)：

F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 45/00 368

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-112950
  
• 特開平4-072438
  
• 特開平3-286160