特許
J-GLOBAL ID:200903052788009262

デジタルアナログ共用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033346
公開番号(公開出願番号):特開平6-253227
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】アナログ変調信号でもデジタル変調信号でも受信でき、かつ共用部分が多く廉価なシステムを得る。【構成】帯域通過フィルタ12から得られた信号は、位相検波器13、14に供給され、この位相検波器13、14には電圧制御発振器15からの発振出力が互いに90°の位相差を持って供給される。電圧制御発振器15は、アナログ変調信号受信時は検波器15の出力を低域通過フィルタ19で平滑した出力により発振周波数が制御され、デジタル変調信号受信時は、発振出力を固定発振器24に位相同期させる位相同期ループ用回路21の出力により制御される。スイッチ17はデジタル変調信号受信時は位相検波器13、14の出力をそれぞれQ軸成分、I軸成分として導出する。アナログ変調信号受信時は、スイッチ17の出力がビデオ信号出力となる。
請求項(抜粋):
アナログ変調またはデジタル変調の入力信号が選択的に供給される第1、第2の位相検波器と、前記第1、第2の位相検波器に対して互いに位相が異なるキャリアを供給する電圧制御発振器と、前記第1の位相検波器の出力をデジタル受信時は第1の出力端子に導出し、アナログ受信時は第2の出力端子に導出する第1のスイッチ手段と、前記第2の位相検波器の出力をデジタル受信時は第3の出力端子に導出し、アナログ受信時は第4の出力端子に導出する第2のスイッチ手段と、前記第4の出力端子に導出された信号を平滑する低域通過フィルタと、前記電圧制御発振器の出力と所定の周波数の発振出力とを比較して、その誤差出力を得る位相同期ループ用回路と、アナログ受信時は前記低域通過フィルタの出力を制御電圧として前記電圧制御発振器に与え、デジタル受信時は前記位相同期ループ用回路からの前記誤差電圧を前記電圧制御発振器に与える第3のスイッチ手段とを具備したことを特徴とするデジタルアナログ共用受信装置。
IPC (3件):
H04N 5/44 ,  H04N 7/01 ,  H04N 7/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-354356

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