特許
J-GLOBAL ID:200903052789363540

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242966
公開番号(公開出願番号):特開平7-098448
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 高分子材料と液晶材料との屈折率差に起因する光散乱現象を利用する液晶素子において、スペーサを直進する光によるオフ状態での輝点発生やコントラスト低下などを防止し、優れた画質を実現する。【構成】 連続気泡を有する多孔質スペーサ21を上下基板26,27のセルギャップ保持のために用いると、連続気泡中に含浸された液晶分子23はスペーサの連続気泡の内壁に沿って配列する。そのため、液晶と高分子との屈折率不整合などによりスペーサ内部で光の散乱が起こる。この結果、スペーサを直進する光が防止できる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明の対向する基板間に、高分子と液晶との共存層を形成しており、前記基板を一定の間隙に保持するために透明多孔質材料を用いることを特徴とする液晶素子。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1339 500

前のページに戻る