特許

J-GLOBAL ID：200903052791654837

ネジ付き缶

発明者： 松川 義彦 ,  土田 穣 ,  原 武司
出願人/特許権者： 大和製罐株式会社
代理人 (1件)： 山口 允彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-044020
公開番号（公開出願番号）：特開2001-233332
出願日： 2000年02月22日
公開日（公表日）： 2001年08月28日
要約：

【要約】【課題】 金属薄板により口頸部が一体成形されるネジ付き缶について、外巻きのカール部の頂部を常に同じような平坦面に簡単に形成できるようにすることで、多数の缶のそれぞれの密封性を安定的に確保できるようにすると共に、上方からの垂直荷重に対する口頸部の全体的な強度を更に高められるようにする。【解決手段】 金属薄板からの成形によって、少なくとも、上端開口縁に沿ってリング状に形成される外巻きのカール部11と、該カール部11から下方且つ外方に延びる傾斜壁12と、該傾斜壁12から下方に延びるネジ形成部分13とを備えた口頸部5が一体成形されているネジ付き缶において、傾斜壁12の上端から外方に屈曲するカール部11を、カール部11の切断端部をカール部11の内部に巻き込んでカール部11の頂部内面に当接させた状態で、カール部11の頂部が平坦面となるように形成する。

請求項（抜粋）：

金属薄板からの成形によって、少なくとも、上端開口縁に沿ってリング状に形成される外巻きのカール部と、該カール部から下方且つ外方に延びる傾斜壁と、該傾斜壁から下方に延びるネジ形成部分とを備えた口頸部が一体成形されているネジ付き缶において、傾斜壁の上端から外方に屈曲するカール部が、カール部の切断端部をカール部の内部に巻き込んでカール部の頂部内面に当接させた状態で、カール部の頂部が平坦面となるように形成されていることを特徴とするネジ付き缶。

Fターム (5件)：

3E061AA24 ,  3E061AB04 ,  3E061BA05 ,  3E061BB06 ,  3E061DB09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ねじ付きアルミニウム缶およびその製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-517046   出願人：アルミナムカンパニーオブアメリカ
• 焼物器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-018710   出願人：川嶋工業株式会社
• 密封方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-123723   出願人：岸本昭