特許

J-GLOBAL ID：200903052792929716

接ぎ木苗の製造方法

発明者： 山田 久也 ,  内田 潔 ,  武野 節生 ,  古賀 治夫 ,  竹村 明 ,  吉田 清隆 ,  上山 正直 ,  安部 芳則
出願人/特許権者： ヤンマー農機株式会社 ,  昭和精機工業株式会社
代理人 (1件)： 石井 暁夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-146270
公開番号（公開出願番号）：特開平7-000049
出願日： 1993年06月17日
公開日（公表日）： 1995年01月06日
要約：

【要約】【目的】接ぎ木した後の接ぎ木苗Cをトレイ2における平面視正方形の鉢部6に円滑に挿入して安定させ、且つ後の育成性能を向上させる。【構成】台木と穂木とをその茎を別々の抱持機構により抱持し、トレイ2における平面視非円形状の鉢部から抜き出した台木を、その子葉の位相が一定になるように茎の軸線回りに所定方向に回動させ、台木と穂木とにおける子葉の方向を一定の関係となるように、少なくとも台木の茎をその軸線回りに回転させ、台木と穂木との両茎の切断面箇所にて接合して固定する接ぎ木作業の終了後、接ぎ木苗Cを移送機構58にて抱持し、この移送機構58により、接ぎ木苗Cの根鉢aの向きが排出コンベヤ10上のトレイ2における鉢部6の向きと一致するような角度だけ茎軸線回りに回動させてトレイ2の鉢部6に戻すように制御する。

請求項（抜粋）：

台木と穂木とをその茎を別々の抱持機構により抱持し、トレイにおける平面視非円形状の鉢部から抜き出した台木を、その子葉の位相が一定になるように茎の軸線回りに所定方向に回動させ、台木と穂木とにおける子葉の方向を一定の関係となるように、少なくとも台木の茎をその軸線回りに回転させ、台木と穂木との両茎の切断面箇所にて接合して固定する接ぎ木作業の終了後、接ぎ木苗をその根鉢の向きがトレイにおける鉢部の向きと一致するような角度だけ茎軸線回りに回動させてトレイの鉢部に戻すように制御することを特徴とする接ぎ木苗の製造方法。