特許
J-GLOBAL ID:200903052793846415

質量流束を抑制した進行波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-595028
公開番号(公開出願番号):特表2002-535597
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】移動波装置には従来の移動ピストンが設けられていない。音響エネルギーが環状体(30)内部の流体を介して一方向に循環する。当該環状体の内外へ音響エネルギーを運搬するために、前記環状体に側部ブランチが接続されてもよい。当該環状体には第1の熱交換器(34)と共に蓄熱器(32)が設けられ、該第1の熱交換器は、音響エネルギーを循環させる方向に対して該蓄熱器の下流側の該蓄熱器の第1の側に設けられ、第2の熱交換器(36)が該蓄熱器の上流側に設けられる。改良は、流体の時間平均質量束を最小にするために当該環状体に設けられた質量束制限器(46)である。一実施例において、当該装置は、当該装置の動作温度において前記熱交換器を熱遮断するために当該環状体内に熱緩衝柱(70)を含む。
請求項(抜粋):
a.流体中をある方向に音響エネルギを循環させるための環状体と、b.該環状体内に配置された蓄熱器と、c.前記循環する音響エネルギの方向に関し、前記蓄熱器の下流側に配置された第1の熱交換器と、d.前記蓄熱器の上流側に配置された第2の熱交換器とを有するピストンレス進行波装置であって、e.前記環状体内に配置され、前記流体の時間平均の質量流束を最小限とするための質量流束抑制器からなるピストンレス進行波装置。
IPC (4件):
F25B 9/00 ,  F25B 9/00 311 ,  F01B 29/10 ,  F02G 1/043
FI (5件):
F25B 9/00 Z ,  F25B 9/00 J ,  F25B 9/00 311 ,  F01B 29/10 ,  F02G 1/043 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る