特許
J-GLOBAL ID:200903052795349621

制動式直巻電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047683
公開番号(公開出願番号):特開2001-258229
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ブラシ火花の強まるのを防止するために補極コイルまたはその他の補助コイルをそのために必要とすることなく、電動機モードと制動モードとの間で切換えることができる電動機を提供する。【解決手段】 特に電動工具用交直両用電動機として適した制動式直巻電動機である。この電動機が有する固定子(80)が少なくとも2つの界磁極(90、110)を備えており、各界磁極は前端(94、114)を備えた磁極端(92、112)と後端を備えた磁極端(96、116)とを有する。後端(98、118)を備えた磁極端(96、116)は前端(94、114)を備えた磁極端(92、112)に比べて周方向に見て短縮されており、または周方向に延びる少なくとも1つの切欠き部(102、122)を有する。
請求項(抜粋):
制動式直巻電動機、特に電動工具用交直両用電動機であって、整流電機子コイル(12)を備えて固定子(80)内で回転可能に支承されかつブラシ(17、18)を介して給電される電機子と、前端(94、114)を備えた磁極端(92、112)と後端(98、118)を備えた磁極端(96、116)とをそれぞれに有する少なくとも2つの界磁極(90、110)と、1つの界磁コイル(14、16)と、電動機モードと制動モードとの間で切換えるための切換装置(S0)とを有し、電動機モードのとき、電源電圧(2 2)によって負荷される電動機回路内で界磁コイル(14、16)が電機子コイル(12)と直列に接続されており、制動モードのときには界磁コイル(14、16)が電機子コイル(12)とで、電源電圧(22)から分離された閉制動回路を形成するものにおいて、後端(98、118)を備えた磁極端(96、116)が、前端(94、114)を備えた磁極端(92、112)に比べて周方向に見て短縮されており、または周方向に延びる少なくとも1つの切欠き部(102、122)を有することを特徴とする直巻電動機。
IPC (3件):
H02K 23/40 ,  H02K 1/14 ,  H02K 23/08
FI (3件):
H02K 23/40 ,  H02K 1/14 A ,  H02K 23/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭32-008578

前のページに戻る