特許
J-GLOBAL ID:200903052797331193

トルクコンバータのロックアップダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113607
公開番号(公開出願番号):特開2001-295912
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータのロックアップダンパーにおいて、スプリングシートが発生させるヒステリシストルクを小さく抑える。【解決手段】 ロックアップダンパーは、係止部54b,54cを有するリティニングプレート54と、係止部52aを有するドリブンプレート52と、コイルスプリング53と、シート部材55とを備える。コイルスプリング53は、係止部54b,54cと係止部52aとの円周方向の間に配置される。シート部材55は、コイルスプリング53の端部に装着されるシート部と、突起63とから形成されている。突起63は、シート部の裏面の中央部分に形成されており、係止部52aに係止し得る。この突起63が係止部52aに係止した状態で、シート部材55は、径方向外側への移動が規制される。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体にトルクを機械的に伝達するトルクコンバータのロックアップ機構に含まれ、前記入力側回転体から前記出力側回転体に伝わる振動を吸収・減衰するロックアップダンパーであって、第1係止部を有し、前記入力側回転体からトルクが入力される入力側部材と、第2係止部を有し、前記出力側回転体にトルクを出力する出力側部材と、前記第1係止部と前記第2係止部との円周方向の間に配置される弾性部材と、前記弾性部材の端部に装着されるシート部と、前記シート部の前記弾性部材側と反対側の面の中央部分に設けられ前記第1係止部及び前記第2係止部の一方に係止し得る突起とを有し、前記突起が前記第1係止部及び前記第2係止部の一方に係止した状態で径方向外側への移動が規制されるシート部材と、を備えたトルクコンバータのロックアップダンパー。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16F 15/123 D

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