特許
J-GLOBAL ID:200903052799229329

昇降コードストッパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-210911
公開番号(公開出願番号):特開2003-024208
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 昇降式のカーテン、ブラインド、スクリーン等の開閉及びこれを任意の開閉位置で停止させるという基本的な機能に加えて、操作が簡単且つ確実で、安価にて製造できる、昇降コードストッパーを提供することを課題とする。【解決手段】 前面を開閉蓋で閉じたユニットケース6の内部の上方位置に、一対の平行なガイドロール8,9を備え、その下方の一側方に、昇降コードを挟持するローラ10を備え、さらに、ユニットケース内の下部に可動体11を上下移動自在に支持させるとともに、該可動体に、昇降コード5に連れ動きさせる摩擦力を有し、昇降コードを前方から入れることができる凹部11bと、上方への移動時にローラに近接して昇降コードを挟持する傾斜面11dと、可動体を上方位置で係止させることができるオルタネイト機構12とを有している。
請求項(抜粋):
ローマンシェード、ブラインド、ロールカーテン等の幕体を昇降させるとともにこの幕体を所望の開閉高さで止めることができる昇降コードストッパーであって、ヘッドレールに固定し且つ前面を開閉蓋で閉じたユニットケースの内部の上方位置に、当該ユニットケースの側方から導入した昇降コードを下方に向けるための一対の平行なガイドロールを前後方向に片支持させ、当該ガイドロールの下方位置の一側方に、昇降コードを挟持する一対の挟持部の一方を位置させ、当該ガイドロールの下方位置の他方側に、可動体を上下移動自在に支持させるとともに、当該可動体に、その前面から後方に向けて設けた昇降コードの導入部と、当該可動体の上下移動に応じて前記一方の挟持部に近接離反する他方の挟持部と、当該可動体の上方位置での係止・解除を交互に行なうオルタネイト機構とを設け、前記導入部と昇降コードとの間には昇降コードの動きに可動体を連れ動きさせる摩擦力を有しており、ユニットケース内から垂下している昇降コードを手で下方に引くと、可動体はユニットケースの底面で押し止められて昇降コードだけが下方に引き出されて前記幕体が引き上げられ、この状態で昇降コードの引き操作を止めて昇降コードから手を離すと、引き上げられた幕体の重みによる昇降コードの引き戻しと同時に、可動体が上方に連れ動きして前記オルタネイト機構により上方位置で係止し、且つ可動体側の挟持部がもう一方の挟持部に接近して、双方の挟持部により昇降コードを挟持して前記幕体が下方に降りるのを途中で停止させ、再び昇降コードを引き操作すると、可動体の係止が解除されて、前記幕体の上げ下げが自由な状態になるように構成したことを特徴とする昇降コードストッパー。
Fターム (6件):
2E182AA01 ,  2E182AB01 ,  2E182AB03 ,  2E182AC01 ,  2E182BB21 ,  2E182EF03

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