特許
J-GLOBAL ID:200903052801612674

2段式スラリー処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309724
公開番号(公開出願番号):特開平6-134497
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 建設廃泥等のスラリーや活性汚泥を含む高含水比のスラリーを確実に処理し、得られた固形物を濾過材、界面活性剤、土質改良剤、建設資材等に有効再利用する。【構成】 圧送装置のケーシング3内の弾性膜体10を作動オイルにより拡縮し、併せて、スクリュータイプのフイーダ兼ミキサー20により遠心分離装置22で一次脱水したスラリーをスラッジ状態としてスラッジ室12に供給し、分散された気泡を排気チャンバ14で脱気し、みずみちのない低含水比のスラッジとしてフィルタプレス28に供給してチョコレート状のケーキ30を得て該チョコレート状のケーキ30をオートクレーブ31により乾留し、乾留ガスを循環し水分を脱水,脱臭し、脱水,脱臭後のガスをバーナ44で燃焼させてオートクレーブの熱源とし、コークス化した固形分を有効再利用する。
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けた膨出型の弾性膜体内に一次脱水したスラッジを供給して該弾性膜体の膨縮を介して該スラッジを一次脱水し、次いで次段の固液分離装置に圧出して二次脱水し、次段処理に供するようにした2段式スラリー処理方法において、上記一次脱水したスラッジを均一分散状態に混練した後、上記弾性膜体内に供給し、該弾性膜体の膨縮プロセスで該スラッジ内の気体をケーシング外に脱気するようにすることを特徴とする2段式スラリー処理方法。
IPC (5件):
C02F 11/12 ZAB ,  C02F 11/12 ,  B01D 25/12 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C02F 11/10 ZAB

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