特許
J-GLOBAL ID:200903052801697238

低ノイズ光学プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514884
公開番号(公開出願番号):特表平10-509352
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】手の指、足の指、額、耳たぶ、又は唇等の容易に圧縮可能な物質に対して行われる測定におけるノイズを低減するために特に適した、測定のための光学プローブである。該プローブは基板を含み、該基板はチャンバに通じる開口部を有する。該基板は該物質の一部に隣接して配置され、該チャンバは該物質の容易に圧縮可能な任意の部分に直に接して配置される。光検出器はチャンバ内に設置され、該物質には接触しない。発光ダイオード(LED)は該光検出器の対向側のチャンバの上で、該物質に固定される。開口部によって支持され且つチャンバ上に載せられた若しくはチャンバ内に貫入された該物質は、該物質が動いたときでも該物質のこの部分に接触するものがないので、圧縮から守られる。従って、LEDからの光は該物質が動作中でも、該物質の安定部分を通る、即ち光が通過する光路長が安定する。これによって光検出器によって測定された信号におけるノイズが低減される。拡散媒体はLEDと該物質との間、該物質と光検出器との間、又はLEDと該物質との間と同様、該物質と光検出器との間にも設置される。該拡散媒体は受信された光学信号の信号対ノイズ比を改善するために使用される。
請求項(抜粋):
エネルギーセンサであって、 分析される組織物質のための支持表面を有するハウジングを含み、 前記ハウジング支持表面上に画定された開口部の形で入口を有するチャンバを含み、前記ハウジングが前記組織物質に隣接して配置されるときに前記組織物質の第一部分が前記開口部をカバーして前記開口部の周りで前記支持表面によって支持され、 前記チャンバ内に配置された光学拡散媒体の第一部分を含み、 光エネルギー源を含み、及び、 前記チャンバ内に配置された検出器を含み、前記開口部をカバーする前記組織物質の前記部分が前記光学拡散媒体によって前記検出器から隔離されるように前記チャンバ内に前記検出器が配置される、 エネルギーセンサ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 皮膚分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252510   出願人:株式会社島津製作所
  • 経時測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-032710   出願人:日本分光株式会社, 日本電装株式会社
  • 特開平3-292931
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