特許

J-GLOBAL ID：200903052801929414

高周波変成器

発明者： 小柳 勉
出願人/特許権者： スミダ電機株式会社
代理人 (1件)： 本田 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-013375
公開番号（公開出願番号）：特開平7-220929
出願日： 1994年02月07日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】 高周波変成器の各部の位置精度を向上し、電気的特性を安定させ、しかも熱衝撃などによる破壊を防止する。【構成】 両端の鍔部6間に巻線7が巻回されたドラムコア5を端子板1の中心に位置決め固定し、端子板1を角形ケース状のホルダ9の内周に挿入し、それぞれに形成された係止片10と凹部4とを嵌合して位置決めする。またホルダ9の中心に形成された貫通孔11の内周とドラムコア5の鍔部6の外周との間にリングコア12を挿入し、リングコア12とドラムコア5とを上端面において接着固定する。

請求項（抜粋）：

両端に形成された鍔部間に巻線が巻回されたドラムコアと、前記ドラムコアの巻線外周を被覆する円筒状のリングコアと、前記ドラムコアの一方の鍔部を支持する矩形板状の端子板とを備える高周波変成器において、中心に前記リングコアが嵌合する丸孔が形成され、下端内周の一部に前記端子板の外周が嵌合する嵌合部が形成された角形ケース状のホルダを設けるとともに、前記ドラムコアと前記リングコアとのそれぞれの上端面を接着固定したことを特徴とする高周波変成器。