特許
J-GLOBAL ID:200903052802525465
排気ガス浄化装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-181716
公開番号(公開出願番号):特開2009-019537
出願日: 2007年07月11日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】三元触媒32の早期活性化を図るとともに、排気ガス浄化性能を高める。【解決手段】エンジン5の排気通路の三元触媒32よりも上流側にCO吸着部材31を配置し、三元触媒32には中間位置にスリットによる熱伝導抑制部35を有するメタル担体36を用い、熱伝導抑制部35よりも上流側の触媒部32aには、Pd/アルミナとRh/OSCとを配置し、下流側触媒部32bには、Pt/アルミナとRh/OSCとを配置し、上流側触媒部32aの酸素吸蔵材(OSC材)として、ZrO2/CeO2質量比が1以上のCeZr系複合酸化物を用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に設けられる排気ガス浄化装置において、
排気ガス中のCOを吸着するCO吸着材と、該CO吸着材よりも排気ガス流れの下流側に配置された排気ガス浄化触媒とを備え、
上記排気ガス浄化触媒は、排気ガスが通過する多数のセル通路を有するハニカム状のメタル担体のセル通路壁に触媒層が形成されたものであり、
上記メタル担体は、排気ガス流れ方向の中間位置に、担体上流側から担体下流側への熱伝導が抑制されるように、部分的に上記セル通路壁をカットしてなる空隙が形成されており、
上記メタル担体の上記中間位置よりも上流側の触媒部には、アルミナ粒子にPdを担持させてなるPd/アルミナと、酸素吸蔵材粒子にRhを担持させてなるRh/OSCとが配置され、
上記メタル担体の上記中間位置よりも下流側の触媒部には、アルミナ粒子にPtを担持させてなるPt/アルミナと、酸素吸蔵材粒子にRhを担持させてなるRh/OSCとが配置され、
上記上流側触媒部の上記酸素吸蔵材粒子は、ZrとCeとを含有し且つCeO2に対するZrO2の質量比ZrO2/CeO2が1以上の複合酸化物よりなることを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (2件):
FI (5件):
F01N3/20 D
, F01N3/28 J
, F01N3/28 L
, F01N3/28 Q
, F01N3/28 301P
Fターム (13件):
3G091AA02
, 3G091AB02
, 3G091AB04
, 3G091BA03
, 3G091BA19
, 3G091FA01
, 3G091FA04
, 3G091GA06
, 3G091GB05W
, 3G091GB06W
, 3G091GB10X
, 3G091HA08
, 3G091HA47
引用特許:
出願人引用 (3件)
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排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-244898
出願人:日産自動車株式会社
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排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-328402
出願人:トヨタ自動車株式会社
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一酸化炭素選択酸化触媒およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-169941
出願人:日産自動車株式会社
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