特許
J-GLOBAL ID:200903052803111265

文書の予測・先行処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062385
公開番号(公開出願番号):特開平7-271775
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】文書処理システム上でユーザ走査の待ち時間を利用して、ネットワークやCD-ROMやMO等の低速な周辺機器を通じたデータアクセスや自動レイアウト、辞書検索などのユーザ操作を予測・先行処理を行う。【構成】本発明は、構造単位で文書処理を実行する手段と、構造単位間の論理的関係を、武運所処理要求毎に処理単位間の状態遷移として保持する手段と、上記状態遷移から処理対象間の遷移確率を算出する手段と、該遷移確率と処理要求毎の処理時間から評価値を算出する手段と、該評価値により次の処理要求と処理対象の組合せを予測する手段と、予測の失敗をもとに上記処理単位間の状態遷移を修正する手段と、要求毎の処理時間がユーザの待ち時間に比較して、一定の処理時間以下の項目や非常に時間のあかかる項目を先行処理の対象から除く手段から構成される。【効果】 本効果によれば、未知の文書であっても既知の形式の文書であれば、文書処理要求と処理対象の組合せについて予測・先行処理を行い、見かけ上のユーザレスポンスを向上することができる。
請求項(抜粋):
章・節・項などの論理的構造を有する構造化文書の編集するシステムに関し、該構造化文書の構造単位を処理単位として実行する手段と、構造単位間の論理的関係を処理要求毎に処理単位間の状態遷移として保持する手段と、該状態遷移から処理対象間の遷移確率を算出する手段と、該遷移確率と処理命令毎の処理時間から評価値を算出する手段と、該評価値により次の処理命令と処理対象の組み合わせであるところのユーザ操作を予測する手段を有し、これをユーザ操作の待ち時間に先行的に実行することを特徴とする予測・先行処理方式。
IPC (2件):
G06F 17/21 ,  G06F 17/00
FI (3件):
G06F 15/20 586 A ,  G06F 15/20 F ,  G06F 15/20 586 E

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