特許
J-GLOBAL ID:200903052806302398

画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165271
公開番号(公開出願番号):特開平9-327012
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【目的】 架空送電線の近傍において作業する重機と、送電線の離隔距離を計算し、重機が送電線に異常に接近している場合に、自動的に警報を作り、無線によって重機オペレータに知らせ、危険を回避するようにした装置を与える。【構成】 重機と送電線の離隔距離を計算し、異常接近して重機が危険状態になったときに、画像警報装置が無線親局にこれを伝達する。無線親局は、複数の警報伝達の無線ユニットを用いて危険状態であることを、重機に設けた無線子局に無線によって知らせる。無線親局と無線子局は診断用の無線ユニットを持ち、チャネルの状態を診断してチャネル状態が不良の場合は、他のチャネルに切り替えるようにする。複数のチャネルを持つのでどれかのチャネルによって危険状態を迅速的確に伝送する事ができる。
請求項(抜粋):
直線上に並べられ互いに平行な光軸を持つ3つ以上のカメラ群と、その直線とほぼ直交する直線上に並べられ互いに平行な光軸を持つ3つ以上のカメラ群と、カメラで撮影された画像データを画素毎にA/D変換するA/D変換部と、画素の諧調の変化により特徴点を抽出する特徴点抽出部と、画素毎のデータを記憶する画像メモリとよりなり、異なるカメラ間で特徴点を同定しカメラによって定義される三次元座標系における特徴点の三次元座標を計算する画像計測処理部と、送電線や鉄塔などの近傍に危険エリアを設定し対象となる重機の座標を計算し危険エリアにあるかどうかを判定する危険度判定部と、危険度判定部のデータから重機と危険物が接近し過ぎていることを知らせる警報を発生する警報装置とを含む画像警報装置と、画像警報装置から出力される警報を無線信号にして発信する無線親局と、重機のオペレータに危険状態を知らせるために設けられ無線親局の信号を受信する無線子局とよりなり、無線親局は危険信号を送信する無線ユニットを含み、無線子局は危険信号を受信する無線ユニットを含むことを特徴とする画像監視装置。
IPC (5件):
H04N 7/18 ,  G01B 11/00 ,  G01C 15/00 ,  G06T 7/00 ,  G08B 25/10
FI (5件):
H04N 7/18 D ,  G01B 11/00 H ,  G01C 15/00 A ,  G08B 25/10 B ,  G06F 15/62 415

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