特許
J-GLOBAL ID:200903052810304796

溶鋼の昇熱精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252508
公開番号(公開出願番号):特開平9-087730
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】溶鋼の昇熱精錬方法を提供する。【解決手段】取鍋内のAl含有溶鋼及びスラグを不活性ガスで撹拌しつつ、溶鋼に酸化性ガスを吹付け又は吹込むことにより、酸化性ガスと溶鋼中〔Al〕とを反応させる方法であって、酸化性ガス中の純酸素供給速度X(Nm3/min t)と攪拌動力Y(Watt/t)との関係が下記式(1) を満たす方法。(Y1/3/X)≧40・・・・・・・・・・・・(1)ただし、Y=6.18・Q ・T ・ln(1+ρ・g ・H/P)Q:攪拌ガス流量(Nm3/min・ton)、T:溶鋼温度(K) 、ρ: 溶鋼密度(m3/kg) 、g:重力加速度(m2/s)、H:攪拌される溶鋼表面とガス吹込み位置との鉛直方向の距離(m) 、P:雰囲気圧力(Pa)【効果】極低硫かつ高清浄性の鋼を溶製することができる。
請求項(抜粋):
取鍋内のAlを含有する溶鋼および溶鋼上のスラグを不活性ガスで撹拌しつつ、溶鋼に酸化性ガスを吹き付けまたは吹き込むことにより、酸化性ガスと溶鋼中の〔Al〕とを反応させる溶鋼の昇熱精錬方法であって、酸化性ガス中の純酸素供給速度X(Nm3/min ton) と攪拌動力Y(Watt/ton)との関係が下記式(1) を満たすことを特徴とする溶鋼の昇熱精錬方法。(Y1/3/X)≧40・・・・・・・・・・・・(1)ただし、Y=6.18・Q ・T ・ln(1+ρ・g ・H/P)Q :攪拌ガス流量(Nm3/min・ton)T :溶鋼絶対温度(K)ρ:溶鋼密度(m3/kg)g :重力加速度(m2/s)H :ガス攪拌される溶鋼表面とガス吹き込み位置との鉛直方向の距離(m)P :雰囲気圧力(Pa)
IPC (3件):
C21C 7/072 ,  C21C 7/064 ,  C21C 7/076
FI (4件):
C21C 7/072 A ,  C21C 7/072 P ,  C21C 7/064 Z ,  C21C 7/076 Z

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