特許
J-GLOBAL ID:200903052812237018

超音波血管成形バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013820
公開番号(公開出願番号):特開平7-047135
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】インビボにおいて狭窄の剥離を行うために特に適する血管形成バルーンカテーテルは、近位側から注入されるコントラスト液で膨張させることができるバルーンを有し、該バルーンおよびカテーテルシャフトの外側が金属処理されている。このバルーンは圧電性を有し、金属処理表面およびコントラスト液間を横切る超音波信号の適用により励起することができ、中心に位置するガイドワイヤ16によって狭窄部位に案内される。カテーテルシャフト遠位の先端が狭窄を通過できない場合は、狭窄部位において収縮状態の圧電性バルーン12を励起すると、カテーテルシャフトの先端で、超音波のハンマー的振動がおきて、狭窄を剥離する。カテーテルの先端が狭窄を通過した後、超音波励起信号を維持しつつ、バルーンを膨張させて、振動するバルーン表面を狭窄と接触した状態に維持する。【効果】狭窄が超音波振動により破壊され、血流によって運び去られるので、再度狭窄が生じる危険が最小化される。
請求項(抜粋):
ガイドワイヤを納める第一管腔と、導電性液体を輸送するための第二管腔とを含む少なくとも二つの管腔を有し、そしてヒトの血管内へ挿入するための近位末端および遠位末端を有する柔軟なカテーテルシャフト;圧電性を有するポリマー材料から製造された膨張可能なバルーンであって、前記シャフトの遠位末端に位置し、そして近位ショルダーが前期シャフトの外表面に、そして遠位ショルダーが前記第一管腔の外表面に接しており、それにより、前記第二管腔の内部に輸送された導電性液体で膨張できるようになっている前記バルーン;バルーンを含めてカテーテルの外表面を取り囲んでいる導電性金属の隣接層;および前記導電性金属の層を取り囲む絶縁ポリマー材料の柔軟なコーティング;からなる、血管形成バルーンカテーテル。
IPC (5件):
A61M 29/02 ,  A61B 8/12 ,  A61B 17/22 ,  A61B 17/36 330 ,  A61M 25/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-082457

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