特許
J-GLOBAL ID:200903052812266212

共役ジエン系共重合体ラテックス、その製造方法およびこれを用いた紙塗工用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272031
公開番号(公開出願番号):特開平11-092509
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 重合停止時に多量の未反応単量体を残存させることなく、接着強度と耐ブリスター性とのバランスに優れた紙塗工用組成物とするのに好適な共重合体ラテックス、その製造方法および前記紙塗工用組成物の提供。【解決手段】 共役ジエン系単量体15〜80重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%およびこれと共重合可能なその他の単量体20〜89.5重量%からなる単量体を単量体連続添加方法又は単量体分割添加方法で乳化重合するに際し、単量体添加期間中に重合抑制剤を添加し、ここで、単量体添加期間中に亘って各時点における単量体添加量に対する重合抑制剤添加量の比率が一定ではなく増大方向にあり、かつ、単量体の重合転化率を単量体添加期間中は75重量%以下とし、単量体添加終了時には60〜75重量%とすることを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法および該製造方法で得られた共役ジエン系共重合体ラテックス。
請求項(抜粋):
共役ジエン系単量体10〜80重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%およびこれと共重合可能なその他の単量体20〜89.5重量%からなる単量体を単量体連続添加方法又は単量体分割添加方法で乳化重合するに際し、単量体添加期間中に重合抑制剤を添加し、ここで、単量体添加期間中に亘って各時点における単量体添加量に対する重合抑制剤添加量の比率が一定ではなく増大方向にあり、かつ、単量体の重合転化率を単量体添加期間中は75重量%以下、単量体添加終了時には60〜75重量%とすることを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。
IPC (11件):
C08F 2/22 ,  C08F 2/38 ,  C08F212/08 ,  C08F236/04 ,  D21H 19/56 ,  C08F236:04 ,  C08F220:14 ,  C08F220:44 ,  C08F220:06 ,  C08F222:02 ,  C08F220:56
FI (5件):
C08F 2/22 ,  C08F 2/38 ,  C08F212/08 ,  C08F236/04 ,  D21H 1/28 A

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