特許
J-GLOBAL ID:200903052816141163

穀粒の評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076517
公開番号(公開出願番号):特開平9-264850
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 光学系をよりシンプルで安価に構成するとともに、光学系のフォーカス調整を不要にして作業の手間の軽減を図り、さらに、より明るい照明光の下で信号レベルの高い画像情報を得て、穀粒について良好な品質評価を行う。【解決手段】 複数個の穀粒kが一層状態で平面状に並んだ穀粒層が支持板1上に保持されている保持予定箇所Sに対して、穀粒の大きさと同じ大きさ又は穀粒の大きさよりも小さい光透過領域毎に、照明手段2からの照明光の通過を許容する光通過状態と光の通過を阻止する光遮断状態とに切り換え自在な複数個の光シャッター部のうちの1つを光通過状態に且つそれ以外の光シャッター部を光遮断状態に切り換え、穀粒層を透過した照明光を受光手段3が受光した透過光量によって穀粒の品質が評価される。
請求項(抜粋):
穀粒を透過する光の透過光量によって穀粒の品質を評価する穀粒の評価装置であって、複数個の穀粒が一層状態で平面状に並んだ穀粒層を保持することができ、その穀粒層に対する保持予定箇所に対して穀粒の大きさと同じ大きさ又は穀粒の大きさよりも小さい光透過領域毎に光の通過を許容する光通過状態と光の通過を阻止する光遮断状態とに切り換え自在な複数個の光シャッター部(1A)を備え、その複数個の光シャッター部(1A)のうちの1つを光通過状態に且つそれ以外の光シャッター部(1A)を光遮断状態に切り換えることを前記複数個の光シャッター部(1A)の夫々について実行する穀粒保持手段(H)と、その穀粒保持手段(H)の前記穀粒層に対する保持予定箇所に対して照明光を投射する照明手段(2)と、前記照明手段(2)による照明光の投射状態において、前記穀粒保持手段(H)からの光を受光する受光手段(3)とが設けられている穀粒の評価装置。
IPC (2件):
G01N 21/85 ,  B07C 5/342
FI (2件):
G01N 21/85 A ,  B07C 5/342

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