特許
J-GLOBAL ID:200903052816972502
低アーク性端子を含む端子対
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212585
公開番号(公開出願番号):特開2006-339167
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】端子離脱時におけるアーク放電の発生を有効に抑え、そのアーク放電に起因する変形や破損を抑止する。【解決手段】端子対を構成する雄端子1は、雌端子2から離脱するときに最後に離れる部位を含む領域の少なくとも外側部分が絶縁体1cで構成され、さらにこの絶縁体1cの表面が端子本体部分と電気的につながる導電層1dで被覆され、この導電層1dが雌端子2から最後に離れる。両端子1,2の嵌合状態で雌端子2の電気接触部22aが雄端子1の端子本体部分に接触する。雌端子2には、その電気接触部22aよりも先端側の位置で前記雄端子と接触し、かつ、両端子が離脱する際に前記電気接触部よりも後に前記雄端子の導電層から離れるアーク放電用接触部24,26が設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
雌端子と、この雌端子と嵌合することによって当該雌端子と通電可能な雄端子とからなる端子対であって、
前記雄端子は、前記雌端子から離脱するときに最後に離れる部位を含む領域の少なくとも外側部分が絶縁体で構成され、さらにこの絶縁体の表面が端子本体部分と電気的につながる導電層で被覆され、この導電層が前記雌端子と最後に離れるように構成されている低アーク性端子であり、
両端子が完全に嵌合した状態で前記雌端子の電気接触部が前記雄端子において前記導電層が設けられていない端子本体部分に接触するように構成され、
前記雌端子に、その電気接触部よりも先端側の位置で前記雄端子と接触し、かつ、両端子が離脱する際に前記電気接触部よりも後に前記雄端子の導電層から離れるアーク放電用接触部が設けられていることを特徴とする低アーク性端子を含む端子対。
IPC (4件):
H01R 13/03
, H01R 13/53
, H01R 13/04
, H01R 13/11
FI (4件):
H01R13/03 Z
, H01R13/53
, H01R13/04 Z
, H01R13/11 302M
Fターム (14件):
5E023AA11
, 5E023BB02
, 5E023BB03
, 5E023BB11
, 5E023EE14
, 5E023GG02
, 5E023HH11
, 5E087EE02
, 5E087EE06
, 5E087FF06
, 5E087FF26
, 5E087FF27
, 5E087HH01
, 5E087RR34
引用特許:
審査官引用 (4件)
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受け側コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-055499
出願人:日本電気株式会社
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特開平3-220788
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特開昭63-116380
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端 子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-123026
出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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