特許
J-GLOBAL ID:200903052817170833

電 池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187223
公開番号(公開出願番号):特開2000-021384
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 非焼結式電極を有する電池で電極群と集電板とを確実に溶着できるようにする。【解決手段】 電池は、正極板と負極板からなる第1極板1と第2極板2を、セパレータ3を介して積層している電極群4と、電極群を収納する外装缶5と、第1極板に電気的に接続され端子の一方に電気接続される集電板6とを備える。第1極板1は、金属3次元多孔体の基板9に活物質を充填している非焼結式電極であって、基板9を露出させている帯状連結部7を有する。帯状連結部7は、金属薄板10が溶着され、集電板6の複数部分に溶着して電気接続される。金属薄板10の厚さは0.07mm以上で第1極板1の厚さの80%よりも薄く、ビッカース硬度を50以上で250以下としている。あるいは、集電板6は、ビッカース硬度を50以上で250以下、厚さを0.1〜1.5mmとする。
請求項(抜粋):
正極板と負極板とからなる第1極板(1)と第2極板(2)をセパレータ(3)を介して積層している電極群(4)と、この電極群(4)を収納している外装缶(5)と、第1極板(1)に電気接続されて、第1極板(1)を一方の端子に電気的に接続する集電板(6)とを備え、第1極板(1)は、金属3次元多孔体の基板(9)に活物質を充填している非焼結式電極であって基板(9)を露出させている帯状連結部(7)を有し、この基板(9)を露出させている帯状連結部(7)に金属薄板(10)を溶着しており、金属薄板(10)の溶着された帯状連結部(7)を集電板(6)の複数部分に溶着して電気接続してなる電池において、帯状連結部(7)に溶着される金属薄板(10)が、厚さを0.07mm以上で第1極板(1)の80%の厚さよりも薄くし、かつ、ビッカース硬度を50以上で250以下とすることを特徴とする電池。
IPC (4件):
H01M 2/26 ,  H01M 4/80 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/30
FI (5件):
H01M 2/26 B ,  H01M 4/80 C ,  H01M 10/04 Z ,  H01M 10/04 W ,  H01M 10/30 Z
Fターム (26件):
5H017AA02 ,  5H017BB06 ,  5H017BB11 ,  5H017CC03 ,  5H017EE04 ,  5H017HH00 ,  5H017HH01 ,  5H017HH03 ,  5H022AA04 ,  5H022BB01 ,  5H022BB11 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC19 ,  5H022CC21 ,  5H022EE03 ,  5H028AA05 ,  5H028BB04 ,  5H028BB05 ,  5H028BB07 ,  5H028CC05 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028HH00 ,  5H028HH01 ,  5H028HH05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-004562

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