特許
J-GLOBAL ID:200903052817257076

動力を発生させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015868
公開番号(公開出願番号):特開平6-010697
出願日: 1993年01月06日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 コストのかかる接触メタン化工程あるいは乾燥工程を必要としないで乾燥した硫黄を含まないメタン含有量の高い合成または燃料ガスで動力を得ることを課題とする。【構成】 燃焼タービン廃ガスからの熱は以下のように利用される。すなわち、(1)蒸気タービンにおいて使用するための蒸気を過熱すること、(2)補助的にメタン含有量を高めることを伴うかまたは伴わないで、水が飽和された清浄な硫黄を含まない合成または燃料ガスを予熱すること、(3)前記部分酸化領域のために酸化ガスを予熱すること、および(4) LNGを蒸発させることに利用される。空気圧縮器のプレステージ、インターステージおよびアフタステージは、LNGとの間接的な熱交換によって冷却され、このことによってLNGは加温されまたは蒸発される。
請求項(抜粋):
動力を発生させるための方法において、(1)合成または燃料ガスよりなる流出ガス流を製造するための部分酸化ガス化およびガス洗浄および精製領域からの熱含有流(a)および/または(a)における領域と一体的な燃焼および/または蒸気タービン領域からの熱含有流(b) との間接的な熱交換によって液化天然ガス(LNG) を蒸発させるか、あるいは液化または蒸発されたLNGを加温する工程、(2)空気および随意に窒素とともにガスタービンの燃焼器中の蒸気 LNGとの混合物を伴うかまたは伴わない(1)からの前記流出ガス流を燃焼させて廃ガスを生成させる工程、および(3)機械的動力および/または電気を発生させるための膨張タービンで前記廃ガスを膨張させる工程を含むことを特徴とする動力を発生させる方法。
IPC (3件):
F02C 3/22 ,  F02C 7/143 ,  F02C 7/22

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