特許
J-GLOBAL ID:200903052819289129

ポリオレフィン製造プロセスの異常判定方法及びこれを用いた運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276945
公開番号(公開出願番号):特開平7-126303
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【構成】 オレフィンを重合帯域で重合して所定の物理的性質を有するポリオレフィンを製造するにあたり、重合帯域におけるプロセス状態を表すプロセス状態量を運転データ信号として検出すると共に、重合帯域より生成するポリオレフィンの物理的性質を物性値信号として実測し、該物性値信号及び前記運転データ信号を時系列に記憶装置に入力し、該記憶装置に蓄積された前記物性値信号及び運転データ信号のデータを統計処理し、該統計処理の結果に基づき、各々のプロセス状態量及びポリオレフィンの物理的性質の実測値の異常を判断することを特徴とするポリオレフィン製造プロセスの異常判定方法及びこれを用いた運転支援装置。【効果】 本発明方法によれば、所定の物性を有するポリオレフィンを、物性データの統計的判断に基づく反応条件の操作により重合反応系を安定に保ちつつ効率的に製造することができる。
請求項(抜粋):
オレフィンを重合帯域で重合して所定の物理的性質を有するポリオレフィンを製造するにあたり、重合帯域におけるプロセス状態を表すプロセス状態量を運転データ信号として検出すると共に、重合帯域より生成するポリオレフィンの物理的性質を物性値信号として実測し、該物性値信号及び前記運転データ信号を時系列に記憶装置に入力し、該記憶装置に蓄積された前記物性値信号及び運転データ信号のデータを統計処理し、該統計処理の結果に基づき、各々のプロセス状態量及びポリオレフィンの物理的性質の実測値の異常を判断することを特徴とするポリオレフィン製造プロセスの異常判定方法。
IPC (3件):
C08F 2/00 MAD ,  C08F 6/00 MFL ,  C08F 10/00 MSU

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