特許
J-GLOBAL ID:200903052820378160

斜張橋用架設時制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221336
公開番号(公開出願番号):特開平8-085918
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 主桁の重量が大きく固有振動数の低い橋に対しても風などによって発生する上下振動を効果的に低減して低周波振動を防止でき、作業員の低周波振動による船酔い現象を防止して作業性を向上させることができるものである。また、強風時に懸念される主桁に掛かる応力を効果的に低減することも可能となる。さらに、架設工事により主桁が長くなって橋の固有振動数などのパラメータが変化しても常に最適な制振効果を発揮できる。【構成】 斜張橋架設時に橋の主桁2の端部に設置するものとして、制振重錘9をリニアガイド10を介して支持フレーム12内に上下動自在に設け、この制振重錘9を油圧シリンダ16で上下に駆動可能に支承する。また、バネ17により、制振重錘9を支持し、制振重錘9を上下方向に加振する時に油圧シリンダ16にかかる負担を軽減する。
請求項(抜粋):
斜張橋架設時に橋の主桁の端部に設置するものとして、制振重錘をリニアガイドを介して支持フレーム内に上下動自在に設け、この制振重錘を油圧シリンダで上下に駆動可能に支承し、また、バネにより制振重錘を支持し、制振重錘を上下方向に加振する時に、油圧シリンダにかかる負担を軽減した斜張橋用架設時制振装置。
IPC (3件):
E01D 11/00 ,  E01D 1/00 ,  F16F 15/02

前のページに戻る